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こういう場合、お子さんと一緒に問題を解いたり、お子さんが問題を解く姿をご覧になって、「どこでつまずいているのか」を把握される親御さんもたくさんいらっしゃるかと思います。それはそれでとても良いことだと思います。ですので、ここではいま一歩踏み込んだアドバイスをしたいと思います。
このようなケアレスミスに限ったことではないのですが、学習面での何らかのトラブルや問題点については、そのトラブルや問題点を細分化して対処方法を考えてあげるということが重要です。
例えば、算数に関して言えば、問題分を読むところから解答用紙に書くまでの間に、 (1)問題文の把握 (2)解法パタンの判断 (3)あてはめ (4)解答(解答欄への書き写し)の4段階があります。そして、お子さんが「どの段階でのミスを良く起こすのか?」ということを見つけ、それぞれにおける適切な対処法を考えてあげることになると思いますが、重要なのは、親御さんのほうで、きちんと4段階に分けて分析できるかということなのです。
それさえできれば、あとは、問題分に線を引く箇所、丸を付ける箇所、計算過程での書き方、転写の仕方など、ひとつひとつに細かいルール設定をしてあげれば、それだけでケアレスミスはだいぶ減らすことができます。くどいようですが、大事なことは、ただ漠然と原因を突き止めようとするのではなく、問題点を細分化したうえで、どの段階に問題があるのかを、家庭学習の中でしっかりと親御さんが把握してあげることです。これは大勢の生徒を抱える塾の方ではなかなかできないことです。演習量が足りないからと言って、ただひたすら多量の問題に当たらせようとするやり方は決して得策でありません。
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